庭のノウゼンカズラです。


一昨年の台風で支えにしていた棒が折れて仕方なく地面から1mくらいのところで切ったノウゼンカズラです。

その後はどうしたものか?と悩んでいます。

近くの花梨の木に絡めようかと思ってツルを伸ばしても花梨の木が嫌がって絡めさせてくれません。

昨年のノウゼンカズラは地面に這うようにして咲いていました。


今年こそはと近くの木に絡めようと私も努力したのですが、どの木も嫌がって絡めさせてくれません。

凄いな~と思うのは、ノウゼンカズラも諦めずに庭のあらゆる場所から芽を出しているのです。「こんなところにも!」と驚くのは、小さな苗や花苗を支える棒のそばにも出ていることです。そこに絡んで成長したいのでしょうね。


さてさて、このノウゼンカズラをどうしたものか?

ツルの切った場所を測ってみたら直径4㎝もありました。それよりも下はもっと太い。ツルというよりも木ですね。これだけ太いから支えがなくても倒れずにいるのでしょうけれどノウゼンカズラ自身も花をいっぱい咲かせたがっているのです。


最近になって思ったのは、このノウゼンカズラ自身を支えにしてツルがこれ以上伸びないでもらうこと。今までの私は他の木を支えにしてツルを絡めようと思っていたのです。だけど、この高さをキープしてツルを切っていればその高さで花が咲くのではないかな?と思うのです。


問題なのは来年の私はこのことを覚えているだろうか?ほったらかしの園芸ですからね。花が咲くと喜ぶのに面倒なことになると「枯れても良いのよ~」ですからね。